2009年 11月 19日
あおによし・・・奈良の秋も深まりぬ・・・
夫と一緒に奈良県天理市に行ってきた。
私の実家は浄土真宗だけど、婚家は天理教
嫁ぐ前はあまり馴染みがありませんでしたが、
「陽気ぐらし」という哲学と、
神道の流れを汲む祭礼、儀礼はとても趣が深く
本部に行くと、広い本殿では、たくさんの信者さんの
お祈りの声が聞こえて、とても神聖な澄み切った空気でした。
夏のおじば帰りのお祭りやお正月はすごい人ですが、
この日は日参の方たちだけで、
みんな静かにお祈りや奉仕活動に精を出されていました。
お参りを済ませて帰る途中、せっかく奈良まで来たので
「今、興福寺で公開されている国宝阿修羅像が見に行きたい。」とおねだり。
夫はあまり仏像とかに興味がなかったのだけど
帰りの方向だからと、寄り道してくれた。
東京でも大人気だった阿修羅展が興福寺に帰って
お堂の中で公開されており、こちらもすごい人気で開催は23日まで。
最近ぎりぎりセーフが多い・・・
でも見たいものはキチンと見ておきたい今日この頃。
しかし、チケットを買おうと思ったら、90分待ちという表示・・・
ちょうど3時くらいだったので、4時半ぐらいになる。
今日の午前中は3時間待ちだったらしいからマシかしら?
仏像には興味がないからと、近くのならまちの辺りで
太鼓のコンサートとか聞いて散策中の夫に携帯で問い合わすと
「せっかくやから、見ておいでよ」と言ってくれたので、
90分待ちの列に並ぶ。
しかし、長い。足や腰はやっぱり痛いけど・・・
神仏に詣でる時は不思議とましな気がするなぁ~
ぐるぐるぐるぐる、どこまでも列は続き
ようやく、阿修羅像が展示される国宝館の仮金堂の入り口についたのは
5時前・・・でも、まだ後ろの方にはこんなに人が・・・・・・・・・
夕暮れが近づき、辺りはかなり冷え込んできた。
国宝館の中は暗くなっていて、仏像だけがライトアップされて、
圧巻!美しい!阿修羅像は思ったより繊細で華奢・・・そしてイケメンさん。
でも、館内は撮影禁止なので写真集からのパクリ画像で、その片鱗を。
見る角度によっても表情が違う。
お堂の中も押し合いへし合いだけど、遠目、近目、間近と
ロープと係員の誘導で、いろいろな角度から見れるように順路が組んである。
本尊釈迦如来坐像も神々しいし、
薬王、薬上菩薩立像や雄々しい四天王立像など
他にも見所がいっぱいありました。
八部衆・十大弟子像のなかで現存する
貴重な天平乾漆像14体も見ごたえがありました。
特に大好きな迦楼羅(かるら)は
三十三間堂のも好きなのですが・・・それよりは
可愛らしくて愛嬌があり、レプリカが欲しいぐらいです。
三十三間堂のものはここのよりは少し渋めでポーズが美しい。
ちなみに迦楼羅(かるら)とは(梵語 Garuda)
インド神話における巨鳥で、竜を常食するという。
仏教に入って天竜八部衆の一として、守護神とされる。
わが国でいう天狗はこの変形で
害を与える一切の悪を食いつくし、人々に利益をもたらしてくれるそうです。
待った分をしっかり見てもとを取ろうとじっくり鑑賞していると
金堂を出る頃には外は真っ暗になってしまいました。
ならまちまで降りて、夫と合流。
うわさの遷都くんがあちこちに立ってます。
奈良らしいお店発見!でももう閉店でした。
美味しそうなうどん屋さん発見!でも、夫はお好み焼き屋さんの方へ。
人力車とか走っていて古都らしい。
「パルコ」という何だかライブハウスみたいな外観のお好み屋さんで
お好み焼きを食べました。 出汁がきいて美味しかった。
子供にも2枚買って帰りました。
私の実家は浄土真宗だけど、婚家は天理教
嫁ぐ前はあまり馴染みがありませんでしたが、
「陽気ぐらし」という哲学と、
神道の流れを汲む祭礼、儀礼はとても趣が深く
本部に行くと、広い本殿では、たくさんの信者さんの
お祈りの声が聞こえて、とても神聖な澄み切った空気でした。
夏のおじば帰りのお祭りやお正月はすごい人ですが、
この日は日参の方たちだけで、
みんな静かにお祈りや奉仕活動に精を出されていました。
お参りを済ませて帰る途中、せっかく奈良まで来たので
「今、興福寺で公開されている国宝阿修羅像が見に行きたい。」とおねだり。
夫はあまり仏像とかに興味がなかったのだけど
帰りの方向だからと、寄り道してくれた。
東京でも大人気だった阿修羅展が興福寺に帰って
お堂の中で公開されており、こちらもすごい人気で開催は23日まで。
最近ぎりぎりセーフが多い・・・
でも見たいものはキチンと見ておきたい今日この頃。
しかし、チケットを買おうと思ったら、90分待ちという表示・・・
ちょうど3時くらいだったので、4時半ぐらいになる。
今日の午前中は3時間待ちだったらしいからマシかしら?
仏像には興味がないからと、近くのならまちの辺りで
太鼓のコンサートとか聞いて散策中の夫に携帯で問い合わすと
「せっかくやから、見ておいでよ」と言ってくれたので、
90分待ちの列に並ぶ。
しかし、長い。足や腰はやっぱり痛いけど・・・
神仏に詣でる時は不思議とましな気がするなぁ~
ぐるぐるぐるぐる、どこまでも列は続き
ようやく、阿修羅像が展示される国宝館の仮金堂の入り口についたのは
5時前・・・でも、まだ後ろの方にはこんなに人が・・・・・・・・・
夕暮れが近づき、辺りはかなり冷え込んできた。
国宝館の中は暗くなっていて、仏像だけがライトアップされて、
圧巻!美しい!阿修羅像は思ったより繊細で華奢・・・そしてイケメンさん。
でも、館内は撮影禁止なので写真集からのパクリ画像で、その片鱗を。
見る角度によっても表情が違う。
お堂の中も押し合いへし合いだけど、遠目、近目、間近と
ロープと係員の誘導で、いろいろな角度から見れるように順路が組んである。
本尊釈迦如来坐像も神々しいし、
薬王、薬上菩薩立像や雄々しい四天王立像など
他にも見所がいっぱいありました。
八部衆・十大弟子像のなかで現存する
貴重な天平乾漆像14体も見ごたえがありました。
特に大好きな迦楼羅(かるら)は
三十三間堂のも好きなのですが・・・それよりは
可愛らしくて愛嬌があり、レプリカが欲しいぐらいです。
三十三間堂のものはここのよりは少し渋めでポーズが美しい。
ちなみに迦楼羅(かるら)とは(梵語 Garuda)
インド神話における巨鳥で、竜を常食するという。
仏教に入って天竜八部衆の一として、守護神とされる。
わが国でいう天狗はこの変形で
害を与える一切の悪を食いつくし、人々に利益をもたらしてくれるそうです。
待った分をしっかり見てもとを取ろうとじっくり鑑賞していると
金堂を出る頃には外は真っ暗になってしまいました。
ならまちまで降りて、夫と合流。
うわさの遷都くんがあちこちに立ってます。
奈良らしいお店発見!でももう閉店でした。
美味しそうなうどん屋さん発見!でも、夫はお好み焼き屋さんの方へ。
人力車とか走っていて古都らしい。
「パルコ」という何だかライブハウスみたいな外観のお好み屋さんで
お好み焼きを食べました。 出汁がきいて美味しかった。
子供にも2枚買って帰りました。
阿修羅像、見られて良かったね!
私も、月末、撮影実習で、奈良公園に行くので、色んな事が、楽しみです!
神戸方面にはよく行くのだけど、奈良って、意外に行かないのよね。
痛み、改善の兆し、ありませんか?心より、切に、祈っています。
な~さんが、お元気になって、神戸の町で、お目にかかれますように!
私も、月末、撮影実習で、奈良公園に行くので、色んな事が、楽しみです!
神戸方面にはよく行くのだけど、奈良って、意外に行かないのよね。
痛み、改善の兆し、ありませんか?心より、切に、祈っています。
な~さんが、お元気になって、神戸の町で、お目にかかれますように!
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budda88 at 2009-11-20 00:12
阿修羅像良かったですよ<ちこちこさん
奈良はあまり行ったことがなかったので
行ってみたい所がいっぱいあります。
足腰が痛いと、歩ける内に
今まで行きたくても行けなかった所に行っておきたい!と
最近本当に切に思います。
奈良公園のお写真楽しみにしてま~す❤
もうすぐルミナリエ、また神戸にも来て下さいね。
奈良はあまり行ったことがなかったので
行ってみたい所がいっぱいあります。
足腰が痛いと、歩ける内に
今まで行きたくても行けなかった所に行っておきたい!と
最近本当に切に思います。
奈良公園のお写真楽しみにしてま~す❤
もうすぐルミナリエ、また神戸にも来て下さいね。
by budda88
| 2009-11-19 23:28
| 暮らしのつれづれ
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