Day by day 心にきざむ風景


人生いろんなことがあるけれど、今を大切に自分なりに生き抜こう
by のんのん
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カテゴリ:生きるということ( 76 )

陽光のチカラ


朝、窓際のふくろうさんが
カシャカシャと動き始めると
お日様の不思議なチカラを感じる。
どんなに寒い朝も、
明るい陽射しがあれば
そこには不思議なチカラが宿っていることを
私たちに知らせてくれる。

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きっとこの陽光のパワーのように
私たちの周りには
私たちの理解を超えて
まだ科学でも解明されていない
不思議な世界があるような気がする。
私たちを存在させてくれる
未知の条件があるような気がする。

生命の神秘は多くの先人によって
科学的に解明されてきたけれど
きっとそれはすべての真実の
ほんの断片でしか過ぎないと思う。

その理解を超えた部分への畏怖を
私たちは神仏に祈ることや信仰で
合理化して乗り越えようとしてきたのかもしれない。

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水と土と陽光があれば
芽吹いただけのような苗だった福寿草も
極寒の冬でも、少しずつ
堅い蕾を膨らませて開花する。

不思議だな・・・
この陽光が当たるだけで
植物は光合成をして
成長する。

植物だけなく人間も朝、太陽の光を浴びることで、
骨を強くするなど身体を強くするビタミンDを
合成するそうです。
このビタミンDはカルシウムを増やし
血液の循環を通じて骨を丈夫にしてくれる。

また朝の陽光を浴びることで
メラトニンの分泌が極端に減り、
またセロトニンの分泌を正常に保つ事ができるそうです。

メラトニンは脳内物質のひとつで時差ぼけを解消して、
一日の体のリズムを調整する働きをするそうです。
朝日を浴びることで、分泌が抑制され脳が覚醒し、
その15~6時間後に分泌が始まり寝る準備が出来るのだそうです。
メラトニンの分泌は、光によって反応し増えたり減ったりするそうです。
3000ルクス以上で抑制され、500ルクス以下で分泌が始まる。
(太陽の光は晴天で100000ルクスで雨の日でも5000ルクスあるそうです。
 ちなみに、一般家庭の部屋の照明は200~700ルクスぐらい)

セロトニンは脳内物質(精神安定作用)のひとつで
心を平常心に保つ神経伝達物質だそうです。
セロトニンを説明する前に、
「モノアミン神経伝達物質」には、
  • ドーパミン    (快適さ心地良さや楽しさといった感情を覚醒)
  • ノルアドレナリン (不安、恐怖等、神経を興奮させる)
  • セロトニン
とがあり、セロトニンは、このドーパミン、ノルアドレナリンの2つを
コントロールし精神を安定させるそうです。

意識しなくても日々普通に生活していると
充分に陽光を摂取しているのだろうけれど
なにかありがたみを心に繰返し
しっかり自覚することで
よい自己暗示になり
健康という概念のイメージトレーニングに
なるような気がする。

極限状態に直面すれば
『心』も薬や武器として
自分を守るために少しでも有効に
稼働させなくてはね・・・・・・・

















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by budda88 | 2017-02-20 04:55 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

伝えきれなかった想い



静かで悲しい未明


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つい数日前の
窓辺に坐するうしろ姿
まあるい優しい髪に
細くなってしまわれた首と肩
みんなでお祝い出来た新年
もっともっといろんなことを話したかったけれど
病気の事や世間話だけで
ちゃんと伝えられなかった感謝の気持ち
いろいろな想い
胸に痛い・・・

子供たちが幼い時から
一緒に見守り支えてくださった
あたたかい名残が残っているのを
目にするだけでも
胸が熱くなり切ない想いが込み上げてくる。

どんなにみんなが頑張っても
運命からは逃れられないのか
でも・・・お若く見えたけれど
改めてお年を振り返ると
急な闘病を強いられたものの
立派にご長寿を全うされたのだ。
ご長寿でも身内にはかけがえがない
心に刻まれたあの日のあの静かなうしろ姿
心に刻まれたこの朝のまだ温かかかった手の感触
・・・近い方々はもっと辛いはず
親しくされていた方はもっと寂しいはず

病の自分も、いつかは
運命に連れ去られるだろう・・・
自分も悔いなく少しでもちゃんと
生き抜かなくては
切ないけど
感傷に流されず
しっかりと
お見送りしよう





































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by budda88 | 2017-01-10 19:13 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

祈り


京都タワーは和ロウソクを象ったものと
信じ込んでいて
その姿を観ると、思わず合掌。
でも、本当のところは
和ロウソクではなくて
灯台を象ったものだそうです・・・
和ロウソクの方が京都らしくて
良かったのにね
最近無条件に祈りたくなる事だらけ
心配しても何も出来ないのに
いろんな事を心配していると
夜もなかなか眠れない・・・(T_T)
しかし、おろうそくと思ってありがたい気がして
思わず手を合わせていたタワーが
灯台だったというと、ちょっとがっくり(*_*;
でも確かに灯台も海の道標だものね
美しく神聖に見えるものにはパワーを感じるけど、
その多くはこうしたブラセボ効果
ほぼ主観的な心的現象なのかな(^_^;)
でも美しく神聖だと感じれるものは
心の免疫力をアップしてくれる。
人が合掌する時、それは自分の心の中の
神や仏と手を合わせひとつになり
自分は決してひとりじゃないんだと
エネルギーがもらえるのかもしれない。
祈りとは内観法の境地なのかもしれません。

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気がつくと、もう12月・・・
特に再発後、人との関わりが疎遠になってしまい
どなたにもご無沙汰していたら
寂しい知らせがポツリポツリと
届き始めました。
結婚式にも来てくださった夫の恩師や
知人の親御さんだったり
もっとお会いしたことのない義理の縁者の方など
もうご高齢の方が多いのですが
患者会のお仲間や
思いもしない若い方の訃報は特に
遺族の方にはどうお悔みすればよいのか・・・・・・
言葉も失い、お気の毒で・・・胸が痛みます。

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それに先月幼い頃から優しくしてくれた従兄が
急逝した知らせを12月に入ってから知り
実家の母が私がショックを受けるのではと
知らせられなかったそうだけど
後から聞く方がショックだと
母と喧嘩してしまいました。
母ももう93歳と高齢なので
あまり責めれないと思いながらも
最期のお別れにも参列出来なかったことの方が
ずっとショックで悲しい・・・

昨年から再発治療ばかりで
生きるか死ぬかみたいに覚悟していた私が
あちこち不調なながらも
まだこうして粘っているのに
持病もあまりなく健康そうだった従兄が・・・
でもよく聞くと、もうすぐ80歳だったそうで
少し年上のお兄さんというイメージだったけれど
随分年が離れていたことに
改めて気づかされた。
そう言えば93歳の母の亡姉の長男だものね・・・

何だか最近年齢の感覚が鈍っている
すごくお若く見えると思っていた人が
もう米寿や喜寿と聞くとびっくりする。

自分だって改めて再認識すると
もうすぐ還暦なのだ!
友人から時々孫自慢のメールが届いたりしているのに
いまだに自分の年齢に同一化できない(^_^;)

もう今年もあとわずか・・・・・・・・・
どうかみんなが明るい気持ちで
無事に年越しが出来ますように(祈)







































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by budda88 | 2016-12-04 21:56 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

心を澄まして

月日が経つのが早い・・・
再発してもう1年半が経った。
病への不安、離脱症候群の苦痛
いろいろ辛いけど
心を澄ませて
いま、この時に感謝しよう。
いろいろな思い出に感謝しよう
家族に友人に感謝しよう。
いっぱいありがとう。
つまらない私でごめんね。

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もっともっと会ったり、いっぱい話がしたいけれど
思いっきりふざけたりおしゃべりして大笑いしたいけど
限られた時間、限られた場所、限られたいまの自分で
ただ心を澄まして・・・いろいろなことを静かに想う。


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それぞれがそれぞれの場所で・・・


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心はもう、何も・・・多くは語れないけれど・・・
でも、明日も笑顔であれますように。









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by budda88 | 2016-10-19 00:24 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

答えを模索する

医療という視点から見れば
「停滞」かもしれないけれど
「人生」という視点から今の自分は
何をどう選択したいかを考え続けています。
そして、毎日ただただ普通に穏やかに暮らしています。


健康的に規則正しく、起床し
日々の仕事を片付け、
栄養のバランスよく食事し
休日や余暇には
映画や観劇ライブに出かけ
書物や雑誌、新聞も読んで
心や感性の栄養もしっかり摂って
適度に運動し、家族や地域の人友人知人と
ささやかながら交流しています。

食べ物を美味しいと感じれるのは
本当に素晴らしい事です。
身体のためにも心のためにも
美味しいものを美味しく食べれるよう暮らしたい。
いつか病気が悪化して
食べれなくなったら・・・
その時はりんごの果汁やお粥でしのぎ
出来るだけ自然に命を全うしたい。

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生姜味たっぷりのブリ大根とお豆腐サラダ

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ブリと大根だけのはずが、
彩りを考えて
人参とオクラを入れてみたら
黄色い彩りも欲しくなって
たまご煮も入れてしまい、
ブリ大根じゃないみたいになってしまいました。
お出汁がよくしみて美味しかった^^



お休みの日のひとりのお昼ご飯は
TVのコマーシャルで美味しそうだったメニューを
自分バージョンにして作ってみた。
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チキンを入れて炊くだけじゃ、栄養が不十分なので
大量の舞茸とプチトマトを入れて炊きこんだら
とても美味しかったwww
こんなメニューの時はいつもチャービルを
タップリ乗せます。
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この間TVの料理番組で平野レミさんが綾瀬はるかさんに伝授していた
どっかんキャベツ丸ごと煮を
ひとりバージョンにして
キャベツ1/4、ベーコンの代わりに赤い身の牛ミンチ少々と
ぐちゃぐちゃにちぎった大トマトを1個
無添加コンソメでぐつぐつ煮込んでみました。
トマトの酸味が超おいしい♡
少しトマトジュースも入れてみました。
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キャベツは煮込むといっぱい食べれるので
サラダやコールスローと共に
ヘビロテメニューです。

野菜や豆料理が多くて
決してすごいごちそうじゃないけれど
顔色も良くて、あまりやせもしない。
おやつも炒り豆や果物が多く
それでも月に数回はスィーツも食べている。

髪の毛が短くなってしまった以外は
あまりがん患者らしくない・・・。
いまだに右足の親指だけはじくじく腫れていて
右の膝頭や太ももの筋肉痛は続いているけれど
それ以上は変わらない。

がん患者が患者でなくなったら
がんキャリアーなのかな?
CVポートは入ったままなので
心配だけど・・・特に病院からは
何の注意もありません。

1年半抗がん剤と分子標的薬で
標準再発治療を
ちゃんと受けてみたけれど
その結果今は少し選択が変わりました。
自分の人生や心に関わることなので
そんなに理路整然と合理的には
結果も出せないし
身体がよほど不調にならない限り
不調にはなりたくないのです。

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考えは堂々巡りをしながらも
日々は光のように
あっという間に過ぎて行き
秋も深まりつつあります。





























































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by budda88 | 2016-10-10 10:52 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

心に規制線

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25日の朝の富士山
雪が無いと遠くからは普通の山のように見えるけれど
どの方角から見てもやっぱり富士山は富士山なのだ。
近づいてくると雲がたなびく姿も本当に美しい・・・・・・
理屈ではなく、雄大な存在感ある自然の姿を目の当たりにすると
日々の小さな応対をあれこれ悩んでいる自分に
「もういいんじゃないの、そんなこと悩まなくても」って
免罪符を渡してしまう。

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ほんの数週間前から
心の中に一瞬にして規制線がバシバシ広がって
病について
心がフリーズしてしまった。

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義務のようにいろんな事に我慢してきたけれど。
これはもしかして義務ではない。
命に関わることだから
立ち止まって自分が納得出来るように考えてもいいのではないか?
医師や医療者から専門的な診断を提供してもらっても
やはり選択するのは本人。
誰だってそうだと思うけれどちゃんと治療してもらいたいから
良い治療を受けたいと思い辛い治療にも耐えてきたのですが・・・
待って欲しい時もある。
無知な素人考えかもしれないけれど
自分が納得しなければ、どう考えても辛い治療には耐えれない。
もっともっとすごい厳しい治療している人の話を聞いて
一瞬すごいと思って感心しても
自分には無理。そんな生き方や闘病は出来ないと思う。
医療者の人たちには歓迎されなくても
いまの自分を調整したりコントロールしながら
出来るだけ良き日々を送り自分を全うしたい。
検査にしてもどうしても治療に必要なら仕方がないけれど
治療に迷いがある時
検査によって自分の身体の状況を把握する自由があるのなら
あえて検査を控えて知りたくない自由が
あってもいいのではないか?
よほど他人に害を及ぼす法定伝染病以外は
検査は任意であり強制ではない。

辛いなら緩和医療があると言われても
よほどのことがないとこれ以上の薬漬けは嫌だと
思うのは個人の自由ではないだろうか?
リビングウィルのように何もかも拒否しているわけではない。
法を犯して刑や罰を受けているのではないのだから
選択を待ってほしかったり、拒否することに
必要以上に罪悪感を感じてしまう自分が不思議でならない。
身体が良くなるように楽になるように治療しているはずなのに
理屈ではそう分かっていても
頑張らないのはダメな事と苛まれたり
私たち病人にとって、医師や医療者の人たちは
権威的で重い。


自分の気持ちにも無理無く、医師や医療者とも訣別することなく
自然な身体状態をキープしながら
その過程の中で慎重に選んで必要なものを受けれて
自分の病と添い遂げられるといいなと思う
あまり先回り先回りをしたくはないんだ・・・
他の人たちに比べたら臆病かもしれないけれど
どんなに最先端の知識で自分を啓蒙しても
自分は自分の歩幅でしか歩めない・・・
そんな私に活路は見つけられるだろうか?
そんな姿勢を今の医療に受け入れてもらえるだろうか?











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by budda88 | 2016-09-27 18:39 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

ご先祖さま

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連休前半、まだお彼岸の入りにはなっていなかったけれど
夫に頼んで実家のお墓に参って
実家の母と義姉に会って来ました。
お彼岸はこちらのお墓参り。
ご先祖さまたちは沈黙の中で
何も答えてはくださらないけれど
それでもお花を供えて、手を合わせ
心を澄ますといろんな迷いが静まっていきます。
つくづく「古い奴だとお思いでしょうが・・・」って感じです。
答えなんて出なくていい!



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by budda88 | 2016-09-22 23:33 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

明るく悟れない世界

まだ昼間はとても残暑が厳しいけれど
今年も何とか夏を乗り切って9月になった。
ふぅ・・・8月は本当に暑かった。
9月も末まで暑いらしい・・・・・・
でも朝夕はささやかだけど、涼しい風に癒される。
自然の摂理は秋に向かっている。
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「明るい悟りの世界」をしたためながら
明るくなく、悟れない世界に、浸っている。

静かに秋を待ちながら。
















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by budda88 | 2016-09-03 00:01 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

朝の蝉しぐれ

ベランダのプランターにお水を遣っていると
早朝なのに、朝日の差し込む
ベランダの向こうの木立には
声を限りの蝉しぐれ
まだ早朝は涼しいのに
夏だなーとひしひし感じる。

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秋の鈴虫やコウロギなど
鳴く昆虫って結構いますが、
蝉しぐれは激しくやかましく
暑い夏を一層暑く感じさせる。

朝のニュースでは
東京都知事選やアメリカ大統領選のこと
先日相模原で起きた陰惨な障害者施設襲撃事件のこと
もうすぐリオで開催されるオリンピックのこと
各種目の選手の情報
ポケモンGO日本配信のその後
各地の事件、
映画や音楽のトピックス
etc,etc,etc・・・・・・・・・・・・・
あふれんばかりの情報を伝えている。
今朝のニュースは夏の蝉しぐれのようです。

ハーセプチンとフェマーラだけになったけれど
前の抗がん剤の蓄積なのか?
足腰の筋肉痛と背中や首が痛くて
凝りつめる(T_T)
身体中の血管が腫れぼったい感じがして
しんどい・・・夏だからかな?
座ってデスクワークをしていると
すぐに首や背中が鉛のように重くなってきて辛くて
横にならずにいられない
足の指先は薬がまたひとつ抜けても
ずっと痺れていてじんじんじんじんうずく感じで辛い。
朝の体調も蝉しぐれのように
じんじん身体にこたえます・・・・・・

これって何なのでしょうか?
じんじんとしてくる身体のしんどさ・・・
目の粘膜もシバシバしてしんどくて
風や日光にも弱くなったみたいで
自然と触れることが支えの
私にとっては辛い
鼻の粘膜もジクジクして
すぐに瘡蓋が出来たりして痛い。

病のせいなのか?薬のせいなのか?
季節柄なのか?
次々といろんなお薬を使える人はうらやましいです。
とにかくお薬には弱い私・・・
自分の身体の声に耳を澄ませながら
不調を少しでもリセットしないと
次に進めない
立ち止まってよく考えて
納得できないと進めない。

確信の持てない不安のままでは
ちゃんと自分を説得できない
目を閉じて蝉しぐれを聞きながら
どんなに無知な自分でも
自分のための自分だから
自分に何が必要なのか?
繰り返し考える。

でも・・・考えてみれば
去年の今頃は「不調」どころではなかった。
抗がん剤でいろんな所に炎症や出血があり
尋常ならぬ痛みに本当に辛かった。
でもあの苦しかった日々が
今の私にどう反映しているのか?
死の恐れと隣り合ったがんという病の
私の症状にどんな効果があったのか?
体力や能力や体質には皆個人差がある。
一般的なエビデンスやガイドラインとは別に
日々の自分自身の暮らしの中で
自分自身のQOLを検証しながら、
なかなか答えの出ない検索を
繰り返す。
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by budda88 | 2016-07-28 06:13 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

とめどもなくあふれる想い

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データカードを整理していたら、
2006年の5月のGWに家族で行った北海道の写真が出てきた。
まだ画素数の低いバカちょんカメラだったから
画像の目が粗いけど・・・何だか懐かしい気持ちでいっぱいになった。

洞爺湖に映る羊蹄山・・・・・・・・・
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まだあちこちに雪が残っていて
こんな季節の北海道は初めてだったので
とても感動した。
ちょうど術後1年目。
術後抗ガン治療が終わって約半年余りで
まだ髪の毛がベリーショートより短いくらいだった。
早いな・・・・・・・あれからもう10年なんだね。
いろんな事がありました。

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それでも幼かった子供たちも成長し社会人になった。
忘れてしまっていた楽しかったことや辛かったこと・・・・・・
思い出すと愛おしい・・・

しかし・・・・・・・
ブログでは前向きに頑張っていたカワセミさんなのに・・・
そのことを考えると
また治療を受けたくなくなる。
病院は全く違い主治医も違うけれど
私自身も右の股関節から
足指の先までが痛くて突っ張る。
右の膝頭は風が吹いても痛い時がある。
右の太ももから足先まで痺れて麻痺した感覚。
今はある程度痛みどめでコントロール出来ている。
まだ歩けるので見た目には分からない。
カワセミさんも最初の頃は痛みだけだったそうだ。
でもまさか進行して歩けなくなるなんて・・・
これってホントに骨転移なのかな?と
カワセミさんは疑問をブログに書いていた。
でも、どこまでがどうなのか?
私にも本当に分からない。

私は10年前の初発のパクリタキセルなどの
抗がん剤後の痺れもなかなか抜けず
腰の痛みもすべり症と言われていた。
でも当時はジムにも通って、腰痛体操をしたり
筋トレで筋力を鍛えたり・・・・・
それでも結構長い年月がかかったけれど
段々痛みも無くなり、軽いランニングや
中級のトレッキングも出来るように回復していた。
だから今回、今のような症状が出てきたのは
再発治療を始めてからだと思う。
ドセタキセルが原因かと思って辛さを訴えたけれど
がんの方になかなか薬の効果が出なかったので
結局当初6回が予定のドセタキセルも
9回まで延長。いろんな副作用がしんどかった。
分子標的薬だけになるとマシになるかと思ったら
筋力低下や筋肉痛、関節痛自体は
どうしたわけかひどくなった。
患者会の相談会でもこういう症状はよく聞いた。
分子標的薬は副作用が少ないと言われるけど
分子標的薬でも足やお尻や背中が痛いと
相談される人は確かにいらした。
その時はもっと深刻な相談も多かったので
あまり深くは考えていなかったけれど
実際体験してみると、やはりかなり副作用を感じる。

先日のエコー検査ではある程度、
治療の効果は出て来ていた。
これは今までで一番の朗報である。
当初の予定では化学療法は1年なので、
あと2~3回のはず。
でも効果判定でまだ影が残っていて
影が消えるまで続けていたら
足先から始まった副作用が
上へ上へ上って
いま、目や鼻の粘膜、耳の方に出だしたので
次にどんな症状が出てくるのか恐ろしい・・・
身体の疲労感も思ったより大きい。
痛みの他にも鼻の奥のじくじくや
耳鳴りや、目の周りやまつ毛の穴の痛みも
化学療法を続けてきて出た症状だ。
分子標的治療だけになってからは
上腕部や腰の左右にカサカサの
痒い湿疹が広範部に出て
軟膏や保湿剤でコントロールしながら
続けている。
私の場合見た目にはあまり分からないし
いろんな症状が出ては消えていくので
病院に行く頃には消えていたりするけれど
本当に辛い時がある。

がんの問題となると
副作用がきつくても
どうしても命の方が優先思って続ける。
ブログを読み返してみると
カワセミさんはもっと厳しい治療や
厳しい状況に何年も耐えてこられた・・・・・・・
頑張り過ぎるぐらい頑張ってこられたから
悔いはないと信じたい。
今は安らかに天国で痛みや苦しみから解放され
HAPPYな天使に変身してるよね。
ご本人も何年も陰で支えてこられたご家族も
みんなその時その時を
必死に考え、選択し、頑張ってこられて
本当に大変だったと思う。
そんな中でも趣味や家庭菜園をされたり
ご主人やご両親、友人に支えられて
いつも大らかに闘病されている様子に
ブログは全部は読みきれてはいないけれど
元気をもらえた。

いま自分の身体に蓄積されていく
痛みや不調を再認識すると怖いし
また、周期的に出てくるいろいろな症状も・・・
これは明らかにがんの症状ではないのに
今後、ここから派生して段々ひどくなっていくと
がんの症状として扱われるのは
何かおかしい気がしてしまう(T_T)
始めは副作用と認識していたような症状が
がんの症状として、
がんの痛みとして扱われるようになるのは
合法的な解釈ではない気がする。
それでも体調がどんどん悪くなっていくと
そこには救いがなくなってしまう。

もうそればかり考えることに疲れて
弱った身体から目を背けるように
仕事や気晴らしでまぎらわしていたけれど
今回のような訃報に触れると
また「本当にこのままでいいのか?」と
苦しくなる。
無邪気なカワセミさんの遺影の笑顔が
明るければ明るいほど
切ない想いでいっぱいになる。

薬漬けの構造の中に
飲み込まれてしまいそうで
でも主治医やガイドラインは絶対のような気がして
この不安をどのように表現したらいいか分からない

でも医療ときちんと共存し
健康な自分を取り戻したい。

現実は矛盾と不確実性に満ちている。
患者会のお手伝いをしていた時は
比較的予後が順調だったので
代表が同じ主治医だったこともあり
活動を共にしていると安心出来た。
でも、立場はみんな違い同じでないことに
改めて気づかされた。
再発した途端いろんな拠り所が揺らいで
不安定なものになった。
今は迷いの中で手探りです。

でも、やはり患者会のお手伝いから
学べたことは限りなく多い。
結局あまり生かせていないかもしれないけれど
いろんな世代のいろんな患者さんから
多くの知恵や生き方を学び、
医療との寄り添い方を少しは学んだ。
医療従事者でも迷うのだから
患者は迷い、
手探りで救いを求め
情報を集めたいのは当然です。
とりとめもなく想いは尽きずあふれてくる。

急な寒の戻りで
体調はまた悪くなってしまった。
昨日は足や腰がすごく痛かったのに
今日は背中がすごく痛くなり
耳鳴りまでする。
以前なら、骨転移か?脳転移か?と
大騒ぎしていたかもしれない。
でも以前にもこんな時のあと
嘘のように痛みも消えて
体調も良くなり、
仕事も外出も大丈夫になった時もあり
これは何なのかと不思議で仕方がなかった。

結局いまも、夫が背中をさすってくれたり
肩をマッサージしてくれたら
少しマシになってきた。
同病者の訃報に、冷静なつもりでも
心の緊張感が上がっていたのかもしれない・・・
今は何もかもに疑心暗鬼・・・・・
自分の不調にさえ疑心暗鬼。

このまま続けても迷うけれど
今までは迷いながらも
主治医を信頼して治療を受けてきたから
やはり主治医の判断で
「大丈夫」のお墨付きをもらわないと
もう無理、と止めても迷うだろう。


薬物漬けにはなりたくない。
でも痛みや不調から解放されたい・・・・・・(T_T)
健康な身体に戻りたい。

























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by budda88 | 2016-03-26 07:22 | 生きるということ | Trackback | Comments(0)

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