■スコットランドから湖水地方へ■

ツアー旅行の朝は早い、現地時間6時になると
携帯のアラームとベッドサイドの目覚まし時計と
各部屋へのモーニングコールが一斉に鳴り響く。
眠い目を擦りながら、メインダイニングへ。
おぉぉ~しっかりとしたイングリッシュ・ブレックファースト!
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一見田園風景の多い国なのに、畑が少なく、緑のお野菜が少ない。
特にスコットランドは、ポテトや豆類をよく食べるそうで、
たまに緑を見るとブロッコリーが多いそうです。
ちなみに真ん中の黒っぽいのは、キノコのソテーです。
でも、ここの紅茶やパンは美味しかったですよ。
(この後は薄いカリカリトーストが多く、ちょっと苦手でした)
あと、トマトは一般的に硬く生では食べ難いそうで、ここでも焼いてありました。
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エジンバラの街は火山の溶岩の上に建てられた街で
要塞のような険しい丘に囲まれた、美しく雄雄しい街並みは
今まで見たことのない風景でした。
特に街の中心にあるカールトンヒルと呼ばれる小高い丘と
エジンバラ城は壮大でした。
まず15世紀からスコットランド国王の住居として使われており
現在はエリザベス女王の夏の滞在地として使用されている
ホーリールード宮殿へ。国旗掲揚中は女王滞在中で
門の外から眺めるだけ。中へは入れません。
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門前の壁にはエディンバラ城の入り口にもある赤いライオンの紋章。
そしてすっかりお気に入りになった国花あざみと国獣ユニコーンの紋章。
手前には赤いライオン、後ろにはスコットランド国旗も描かれています。
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ホーリールードからバスでロイヤルマイルをエディンバラ城へと向かう途中
「ジキル博士とハイド氏」の作者
ロバート・ルイス・スティーヴンソン(1850~1894)の家や
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「ハリー・ポッター」シリーズの作者J.K.ローリングスが通って
作品の執筆をしていたという「エレファント・ハウス」というカフェ、
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エディンバラの「忠犬ハチ公」こと「グレイフライヤーズ・ボビーの銅像」と
「ボビー’s バー」などを車窓から見る、
添乗員の千秋さんとガイドのUDOさんはとってもお話が上手で楽しい~♪
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セントジャイルズ大聖堂の辺りでバスを降り
歩きでエディンバラ城へ。世界遺産になっている古い石畳の街並み。
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あちこちにスコットランドキルトのお店。可愛い雑貨がいっぱい❤
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圧巻!すごい迫力のエジンバラ城。
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門の片側にスコットランドの英雄ウィリアム・ウォレス像
メル・ギブソン監督・主演映画「ブレイブ・ハート」のモデルになった実在の人物。
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城の中は石畳の険しい坂道です。
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黒々とした城壁の大砲は、実際に時報として打たれています。
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城の中の牢獄は当時の様子を再生しています。
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バグパイプの演奏をしていた学生さんとおじさんたち
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エジンバラ城を見た後、ランチにスコティッシュ・サーモンを食べる
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■まさかのアクシデント■
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エジンバラを後にし、バスでスコットランドからイングランドへ
そして湖水地方へ向かう
どこまでも続く田園地帯は、本当に絵本のよう・・・
人にはあまり会わないのに、とにかくどこに行っても羊、羊、羊・・・
人より羊の人口のほうが多いのではないかしら?
スコットランドと北イングランドとの境目、ノーザンバーランドにある世界遺産
ローマ時代の城壁ハドリアヌスの城壁を目指していた時、
あくびをしていて急に子供のあごがはずれ、戻らなくなった。
初めてのことで、すごい痛いらしく、添乗員さんに相談したが
周りは人家もなく、携帯電話で連絡をとろうにも、どこまで行っても圏外。
ツアーのメンバーもいろいろ心配して、自力で治らないか
サポートしてくれたのですが、無理に戻そうとすれば、
これが余計に痛くなるのでどうしようもなく
痛がっているのでハドリアヌスの城壁どころではなくなった。
何とかその日の宿に着いたけど、なかなか適切な病院が見つからず
タクシーで40分ほどのランカスターの救急病院へ行くしかなかった。
添乗員さんが病院の手配とかはしてくれたのだけど、
添乗は彼女ひとりだけで、ロンドンからも離れているので応援も呼べず、
食事もまだの他のメンバーを残していくわけにもいかず
子供とふたりで病院にいく羽目になる。不安いっぱいで病院に向かう。
もう8時(20時)近いというのにサマータイムで変に明るい
運転手さんが「虹が綺麗だよ」と言う。子供の事と不安で頭が一杯だったけど
窓の外には信じられないくらいハッキリと絵に描いた様な虹が
地平線の端から端まで架かっていてびっくり!
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「こんなクリアーな虹は初めて見たよ!すごい!綺麗!」と
無茶苦茶な英語で感動してると
「この辺では、さっきみたいなにわか雨はよく降って、
その後にこういう虹が頻繁に見れるよ」と教えてくれた。
何となく福山さんの「虹」が頭の奥に響いてきた。
そう言えばディープ・パープルのリッチ―・ブラックモアの
グループ名はRAINBOW・・・
ブラックモアはこんな虹を見て育ったのかな?

ランカスターの救急病院に着くと、たくさんの人であふれかえっていた。
外人ばかり・・・向こうからすると、こちらの方が外人だね。
一人も東洋人が居ない・・・
スティングの「ENGLISHMAN IN NEW YORK」が頭を過ぎる
全く違うニューアンスなんだけど・・・・・・・・・エイリアンな気分・・・
子供が痛がっているので、片言の英語で「何とか応急処置だけでも」と
看護師さんに頼んだけど、みんな同じだからと2時間待ちを知らされた。
じっと待ってられなくて、添乗員さんに携帯をかけたけど繋がらない。
(後で知ったことだけど、湖水地方はどの携帯でも圏外だとか・・・)
手元にあったツアーのしおりのホテルの電話番号に
公衆電話からかけてみたけど繋がらない・・・
あせりながら、近くに居た女性にこの番号にかけたけどかからないので
代わりにかけてもらえないか?と頼むと
必死にかけていた番号の始めの(44)は国番号だから
ここからならこの番号はいらないよ、と教えてくれた。トホホ(´・-・。)
何とか添乗員さんにつながり、再度交渉してもらったら
やっと診てもらえ、それでもなかなか顎は元へ戻らず、
軽い麻酔をして、一気に元に戻してもらった。
帰りの道は行きと違い、街灯も少なく真っ暗・・・本当に帰れるのかな・・・

ホテルにたどり着いたのはもう夜の11時過ぎ、
少しだけのけてもらっていた晩御飯・・・
子供は噛む物は1週間ぐらいは避けるようにと言われていたので
ヨーグルトとスープをいただく。はぁぁ疲れた。
お騒がせしました。添乗員さん本当にいろいろありがとう。
子供は何時間も口が閉まらず疲れたのか、すぐに爆睡。
私の方は慣れないアクシデントで反対に神経が高ぶっているのか
眠れず・・・明日が危ないのでレンドルミンを飲んで
ゆっくりお風呂に浸かり、子供が携帯に入れてくれていた
福山雅治の「泣いたりしないで」をイヤホンで聞いていると眠ってしまった。
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いろいろあったけど、タクシーの運転手さんや
電話のかけ方を教えてくれた地元の気さくな若い女性、
分かりにくい英語でたどたどしく話す私たちの話を丁寧に聞いて
アドバイスしてくれたお医者さんたち、
親切に晩御飯をのけてくれていたホテルの人たち・・・・・・・・
何だか不安だったけど、暖かい気分になりました。

しかし、疲れた・・・・・・・・・旅はまだまだ始まったばかり・・・
To be continued.
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by budda88 | 2010-09-11 22:44 | 憧れのUK | Trackback(1) | Comments(4)

思い切って飛び出した旅も
帰国すると、お盆や仕事や、積もり積もった家事が待っていた。
旅の余韻に浸る間もなく、日常生活に引き戻され
あれだけ楽しみにしていた旅も
今から思えば、まるで夢の中のことのようです。
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円に換金できなかった£とペンス€セントの小銭や
モノレールやチューブのチケットを見ると
やっぱり行ってきたんだなって感慨深い・・・

■プロローグ■
アムステルダム経由エジンバラ


UKへは、直通便が少ない。早朝関空を出発して成田へ。
わざわざ成田へ寄って、成田からシベリアの上空を突っ切ってヨーロッパへ
12時間ぐらい飛行機の中で過ごすので、
エコノミー症候群防止や首凝り防止に体操ばかりしていた私・・・
最初はヘッドセットでビデオやゲームを楽しんでいたのですが、
首痛と頭痛に襲われ、急遽体操とストレッチ。
じっとしていると、トイレに立った時歩けなくて
シートにつかまり往生(゜▽゜;) トホホ
シベリア上空は超低温で
飛行機内も気温が下がり肌寒く上着や毛布で調節。
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機内食、前菜のサーモンのマリネは美味しかった^^
主菜は多分チンするだけの煮込みハンバーグセット
デザートはメロンゼリー

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オランダのアムステルダムで乗り換え。
待ち時間が4時間もあるので空港内のショッピングセンターで
時間をつぶす。
色とりどりの色彩はキャンディバーか?と思うけど
日本では見たこともないような色や模様のチューリップの生花を
ギフトとして、綺麗なラッピング付きで売っている。
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空港内にはラーメン屋さんやお寿司があり、結構流行っている。
このお寿司屋さんにはいかにも日本風という日本人形が飾ってあり、
アボガドや、色とりどりのお野菜が巻いてあったりして
お洒落で今風❤
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結局子供はマクドへ。日本と同じマクドのベーコンレタスバーガーなのに
こんなに大きい!食べ応えあったようです。
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ここまではJAL。ここからは王冠のマークがエレガントな
KLMオランダ航空に乗り換え
エジンバラへは約1時間半。クッキーとドリンクのおもてなしつき。
エジンバラへ向かう飛行機は日本人が急に減る。
お隣は日本人かと思って話しかけるとチャイニーズで香港からの若い女性。
北欧系か?女性も男性も180cm~200m近い長身の人が多く・・・
日本でも小柄な私たちはちょっと圧倒される。
「ロードオブザリング」のホビットになった気分。
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やっとエジンバラに着くと、もう夜。時差が7時間あるので、
今日はすごく長い一日でした。
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エジンバラ空港から一路リビングストンのホテルへ。
お風呂に浸かったあと、何をどうしたのかも覚えてないほど爆睡!
UK最初の夜は、旅情を味わう余裕もなくただただ夢の中
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by budda88 | 2010-09-11 09:52 | 憧れのUK | Trackback | Comments(0)