2009年 10月 20日
カラリと七回忌
体調不良だったけど、18日は兄の七回忌の法要に夫と一緒に参加してきた。
命日は11月だけど・・・少し早目・・・
いつも豪快で、陽気だった兄にぴったりの
本当にカラリとした秋晴れ!金木犀の香りが芳しい神無月。
早いものであれから6年の月日が経った。
最初の1年は、ずっといるのが当たり前と思っていた兄を
失った喪失感にとても苦しい想いをした。
でもその翌年、乳がんの告知を受け、その後は
悲しみを引きずる余裕なく闘病生活と家庭の両立に
四苦八苦の5年間だった。
18日は近くの家族・親族から遠くは東京の方からも
兄を偲んでみんな集まって下さった。
子供の頃や、学生時代、仕事の場での兄の懐かしい話に花が咲いた。
そしてこの6年の月日は・・・・・・・・・・・・
年頃の娘の心配事をひとりで背負わなくてはいけなかった義姉も大変だった。
娘たちもみんな社会人になり
それぞれの道を模索し、いろいろ苦労しながら
ずっとずっと大人の表情になった。
ひとり息子を亡くして失意だった母も今は元気になった。
私も大病をしたけど、たくさんの人に支えられ今に至っている。
みんないろんなことがあり・・・・・・・・・・感無量。
本当に重い6年間だった。
体調が悪いと、いろいろ良くないことも考えるけれど
1年でも、1月でも、1日でもひと時でも長く
兄の分もしぶとく生き抜きたい!と心に強く願う。
by budda88
| 2009-10-20 22:59
| 生きるということ
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