2011年 11月 05日
銀閣寺から南禅寺 てくてく歩いて京都
(。・_・。)歩きぐせがついたのか・・・
ちょっと暇を見つけると、
学生時代の友達がこの辺に下宿していて
よく写真とか送ってくれたのですが、
爽やかな秋晴れですが、
この辺は民家も京都独特・・・
銀閣寺を出て哲学の道ぞいを
少し行くと法然院があります。
ここも残念ながら紅葉はまだですが、
阿弥陀堂へ行く廊下に
山の斜面に沿って木を組み合わせて
石川五右衛門が「絶景かな~!
三門の上の大伽藍に上ると
そして、この日絶対に見てみたかった
南禅寺を後にして、さらにてくてく、
ちょっと暇を見つけると、
つい電車に飛び乗って
出かけてしまいます。
この間は京都市美術館に行きましたが・・・
その側を流れていた琵琶湖疏水が
出かけてしまいます。
この間は京都市美術館に行きましたが・・・
その側を流れていた琵琶湖疏水が
あまりにも素敵だったので・・・
今度はもう少し足を伸ばして、
今度はもう少し足を伸ばして、
阪急河原町駅から市バスで銀閣寺へ。
学生時代の友達がこの辺に下宿していて
よく写真とか送ってくれたのですが、
一度も来たことがなかったので
今回、写真の記憶を頼りに
今回、写真の記憶を頼りに
歩いてみました。
銀閣の渋い色調に
銀閣の渋い色調に
手前の銀沙灘と向月台の白い砂が
鮮やかに浮かび上がり、
鮮やかに浮かび上がり、
水墨画のように詫び寂びなたたずまい。
爽やかな秋晴れですが、
歩くと結構汗ばみ初夏のようです。
紅葉もまだまだで初夏のもみじのように
紅葉もまだまだで初夏のもみじのように
青々しています。
この辺は民家も京都独特・・・
お名前も古風です。
銀閣寺を出て哲学の道ぞいを
てくてく南へ歩きます。
あちこちに南天や千両万両が
あちこちに南天や千両万両が
たわわに実って赤い実が綺麗です。
少し行くと法然院があります。
茅葺の山門がとても渋くていいです。
落ち着いたたたずまいの
落ち着いたたたずまいの
居心地のいいお寺でした。
さらに南へ南へ歩くと
さらに南へ南へ歩くと
紅葉で有名な永観堂のある
禅林寺があります。
ここも残念ながら紅葉はまだですが、
見どころが多く見応えのあるお寺です。
紅葉のピークには紅葉で染め上げられた
紅葉のピークには紅葉で染め上げられた
境内のライトアップがあり
夜紅葉も有名です。
夜紅葉も有名です。
ライトアップは11末月までなので
もう一度来たいなぁぁ~
阿弥陀堂へ行く廊下に
水琴窟がありました。
苔むした石に静かに水を注いで
苔むした石に静かに水を注いで
耳を澄ますと
微かに澄みきった琴のような
微かに澄みきった琴のような
風情ある音色が聞こえて
風流な気分で癒されます。
風流な気分で癒されます。
山の斜面に沿って木を組み合わせて
回廊がつくられています。
上がったり、下ったり、
上がったり、下ったり、
長く、長く歩きます。
まるで龍の体内を歩いているようなので、
まるで龍の体内を歩いているようなので、
「臥龍廊」といいます。
この廊下が永観堂の魅力だそうで、
この廊下が永観堂の魅力だそうで、
もっともっと紅葉してくると
お堂や回廊のすぐ目前に迫ってくる
色鮮やかな岩垣紅葉は
お堂や回廊のすぐ目前に迫ってくる
色鮮やかな岩垣紅葉は
ここでしか見られないもので
ぜひ一度見てみたいものです。
この永観堂のご本尊様は
ぜひ一度見てみたいものです。
この永観堂のご本尊様は
見返り阿弥陀様という
珍しい阿弥陀様で
このようなお姿の阿弥陀様は
このようなお姿の阿弥陀様は
初めてなので、
とても驚きました。
みな人を渡さんと思う心こそ
みな人を渡さんと思う心こそ
極楽にいくしるべなりけれ
(千載和歌集)
上の和歌は永観堂の名のもとになった
上の和歌は永観堂の名のもとになった
平安時代の僧、永観律師の作で、
「みかえり阿弥陀如来」のお姿を
「みかえり阿弥陀如来」のお姿を
現代風に解釈すると、
自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
自分自身の位置をかえりみる姿勢。
愛や情けをかける姿勢。
思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
衆生とともに正しく前へ進む姿の象徴
真正面からおびただしい人々の心を
自分よりおくれる者たちを待つ姿勢。
自分自身の位置をかえりみる姿勢。
愛や情けをかける姿勢。
思いやり深く周囲をみつめる姿勢。
衆生とともに正しく前へ進む姿の象徴
真正面からおびただしい人々の心を
濃く受けとめても、
なお正面にまわれない人びとの
なお正面にまわれない人びとの
ことを案じて、
横をみかえらずにはいられない
横をみかえらずにはいられない
阿弥陀仏のみ心を現した
仏像だそうで、
仏像だそうで、
不思議な優しさを感じました。
永観堂をあとにして、さらに歩くと
永観堂をあとにして、さらに歩くと
広い森のようなところに出て
鬱蒼と茂る木の間から、
鬱蒼と茂る木の間から、
巨大な南禅寺の三門が見えてきます。
石川五右衛門が「絶景かな~!
絶景かな~!」と叫んだというだけあって
すごくドッシリと重厚感のある
すごくドッシリと重厚感のある
巨大な門です。
三門の上の大伽藍に上ると
京都中が見渡せるそうですが
あまり時間がないので、
あまり時間がないので、
上るのは諦めました。
そして、この日絶対に見てみたかった
水路閣に来ました。
和風のお寺の境内に
和風のお寺の境内に
急に出現するレンガ造りの水路です。
レンガ造りのモダンで
レンガ造りのモダンで
レトロなアーチ形の建造物。
今回の銀閣寺から琵琶湖疏水沿い
今回の銀閣寺から琵琶湖疏水沿い
ウォークの締めくくりのスポットです。
上を琵琶湖疏水が流れています。
山村美沙とかのサスペンスドラマに
上を琵琶湖疏水が流れています。
山村美沙とかのサスペンスドラマに
出てきそうな雰囲気が素敵でした。
実際、京都サスペンスだけでなく
映画やCMなどのロケにも
実際、京都サスペンスだけでなく
映画やCMなどのロケにも
よく使われているそうです。
南禅寺を後にして、さらにてくてく、
今度は疎水ぞいに西へ西へ歩くと
岡崎公園があり、
岡崎公園があり、
この間行った美術館のある
仁王門通りに出ました。
この日のウォーキング予定も無事完歩。
太陽が西に傾き、夕焼けが綺麗❤
ちょうど美術館が閉館になる時間で
この日のウォーキング予定も無事完歩。
太陽が西に傾き、夕焼けが綺麗❤
ちょうど美術館が閉館になる時間で
バス停はすごい行列。
かなり待った後、
かなり待った後、
ぎゅうぎゅう詰めの満員バスで河原町まで出て
阪急電車で神戸へ。 自分の街へ。
阪急電車で神戸へ。 自分の街へ。
駅前のコープで買い物をして帰宅。
あわてて晩ご飯を作りました。
あわてて晩ご飯を作りました。
by budda88
| 2011-11-05 09:18
| 心の琴線に触れること
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