2014年 07月 24日
野口哲哉展 武者分類図鑑 と 大山崎山荘
三連休の最終日は
今月末までという事なので
あわてて大山崎の
アサヒビール大山崎山荘美術館に
野口哲哉展
―野口哲哉の武者分類図鑑―を
見に行ってきました。
大山崎山荘はずっと前から行ってみたかったのですが
なかなか行く機会がなく
今回ちょうど野口さんの展覧会を
見に行きたかったので、大山崎山荘も
体験することが出来ました。
しかし本当に大真面目に緻密に細部にわたって
様々な種類の甲冑を再現、創造してあり
そのマテリアルのすごさは国立美術館や博物館に
所蔵している本物の骨董品のようです。
本当に昔の物ではと見紛うマテリアルなのに、
ちょっとだけ変てこな点が・・・みたいな感じで、
鎧姿の武者がヘッドフォンをつけていたり、
家紋がシャネルだったり・・・
これなんて、戦国武将のはずが
よく見るとサンタクロースなんですよ!
馬かと思ったらトナカイだしΣ(,,゜∀゜,,;)
これってタケコプターなんだから・・・ドラえもんかい!?
もうダメ!可笑し過ぎ!
掛け軸も、見るからに精密に大真面目に骨董的なのに、
信じられないくらい不思議な世界・・・
いつもは適当に読んでる作品の説明も
つい笑いをこらえて、隅から隅まで読んでしまい、
なかなか進みません。
作品だけでなく、こういう作品説明の文章も
実に面白いんです。
おまけにこの作品説明をさらに裏付ける
時代考証や、参考文献の展示・・・・・・・・
これも本当に古い専門書のようですが
全部野口さんの作品のひとつ、これ創作品なんです。
古びた昔本の色合いもわざと作ったものなんですぉ~
もう脱帽です!
うっかり迷い込んだ常設展示のエリアも
よく見ると、常設展示品のショーケースの中に
小さな小さな甲冑姿の武将と
もっと小さな鎧をつけたすごく小さい猫が
展示品のお茶碗を見上げていました。
案内の看板の上にすごく小さな鎧姿の武者が腰かけていたり・・・・
何だか楽しいwww(●^o^●)
昆虫採集ならぬ武将採集って感じの箱物作品群
メイキング的なエリアには
鉛筆描きのアイデアスケッチや
樹脂粘土の彩色前の顔型など
興味深い展示もあり
点数も多く見応えのある作品展でした。
また実業家・加賀正太郎氏が昭和時代初期に建立したという
英国風の山荘の建物を復元整備し、
1996年に美術館として開館したこの洋館は
館内撮影禁止なのが残念なくらい、階段や暖炉など
意匠に富んでおり
興味深い建築様式と、風格のある美しい調度品
こだわりのある美しい庭園など
山荘自体も楽しめました。
今月末までという事なので
あわてて大山崎の
アサヒビール大山崎山荘美術館に
野口哲哉展
―野口哲哉の武者分類図鑑―を
見に行ってきました。
大山崎山荘はずっと前から行ってみたかったのですが
なかなか行く機会がなく
今回ちょうど野口さんの展覧会を
見に行きたかったので、大山崎山荘も
体験することが出来ました。
しかし本当に大真面目に緻密に細部にわたって
様々な種類の甲冑を再現、創造してあり
そのマテリアルのすごさは国立美術館や博物館に
所蔵している本物の骨董品のようです。
本当に昔の物ではと見紛うマテリアルなのに、
ちょっとだけ変てこな点が・・・みたいな感じで、
鎧姿の武者がヘッドフォンをつけていたり、
家紋がシャネルだったり・・・
これなんて、戦国武将のはずが
よく見るとサンタクロースなんですよ!
馬かと思ったらトナカイだしΣ(,,゜∀゜,,;)
これってタケコプターなんだから・・・ドラえもんかい!?
もうダメ!可笑し過ぎ!
掛け軸も、見るからに精密に大真面目に骨董的なのに、
信じられないくらい不思議な世界・・・
いつもは適当に読んでる作品の説明も
つい笑いをこらえて、隅から隅まで読んでしまい、
なかなか進みません。
作品だけでなく、こういう作品説明の文章も
実に面白いんです。
おまけにこの作品説明をさらに裏付ける
時代考証や、参考文献の展示・・・・・・・・
これも本当に古い専門書のようですが
全部野口さんの作品のひとつ、これ創作品なんです。
古びた昔本の色合いもわざと作ったものなんですぉ~
もう脱帽です!
うっかり迷い込んだ常設展示のエリアも
よく見ると、常設展示品のショーケースの中に
小さな小さな甲冑姿の武将と
もっと小さな鎧をつけたすごく小さい猫が
展示品のお茶碗を見上げていました。
案内の看板の上にすごく小さな鎧姿の武者が腰かけていたり・・・・
何だか楽しいwww(●^o^●)
昆虫採集ならぬ武将採集って感じの箱物作品群
メイキング的なエリアには
鉛筆描きのアイデアスケッチや
樹脂粘土の彩色前の顔型など
興味深い展示もあり
点数も多く見応えのある作品展でした。
また実業家・加賀正太郎氏が昭和時代初期に建立したという
英国風の山荘の建物を復元整備し、
1996年に美術館として開館したこの洋館は
館内撮影禁止なのが残念なくらい、階段や暖炉など
意匠に富んでおり
興味深い建築様式と、風格のある美しい調度品
こだわりのある美しい庭園など
山荘自体も楽しめました。
by budda88
| 2014-07-24 20:24
| 心の琴線に触れること
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