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Day by day 心にきざむ風景 人生いろんなことがあるけれど、今を大切に自分なりに生き抜こう

ただただ振り返る10年・・・

用事があって買物に出た。
ひさしぶりにMUJI CAFEでランチ
MUJI CAFEは好き~
ただただ振り返る10年・・・_e0028056_09373166.jpg

シャキシャキの水菜もお味噌汁も美味しい~
塩麹焼きの鰆にすだちの香りも・・・・・
美味しい。
美味しいって感じれることに、感謝。

はぁ~(._.)…しかし、健康って何か…
つくづく考えてしまう。
心も身体も健康であるってどういうことなのでしょう

術後10年、ただただ必死に生きてきた
この10年を振り返ってただただ思う・・・・・・・・・
病に罹患しても効がん治療中も
髪の毛が抜けて、身体中が痛くて気分が悪くても
子供たちが健康で元気に
学校や社会で自分らしく生きれるように…
かっこ悪くてもウィッグかぶって走り回って
自分が出来ることは精一杯頑張ってきたつもり…
長男が浪人した時だって
彼の希望の大学に合格出来るよう
下宿先にも通って応援した…
次男は自分が進みたい道がはっきりしていたので
ちょっと助かった。

世の中のいわゆる“立派なお母さん”には
なかなか及ばないけれど、
母として出来ることは精一杯してきたつもりだ。
亡くなったお義父様の遺志も
子供たちにはそのまま伝えて
筋道のある大人に育ってくれるよう
及ばないながらも努力してきたつもりです。
協力的な夫にも優しいお義母様にも心から感謝しています。
子供の進路についても
ただただ夫と義妹さんの意見に従いながら
対処してきたし・・・
あとは子供が選択したことなのです。

子供を自分の思い通りに出来るなら
もっともっと子供に自分の夢を押し付けていたと思う。
でも、子供は自分の所有物じゃない。
母親の自己実現や自己顕示欲の道具でもない。
自分の都合でどうこう出来るものでもない・・・
ひとりの個性ある人格として
それぞれの良いところを
少しでも伸ばしていけるように
子供に寄り添ってきたつもり・・・。
それでも社会人として最低限大切なことは
稚拙な言葉だったかもしてませんが
その時々の状況に応じて厳しく話してきたつもりです。

でも本当に子供の純粋な願望に
寄り添ってこれたのか?
家の意向や社会の中での役割、立ち位置・・・
子供に寄り添ってきた・・・といっても
それは家や社会や、社会的遺伝子にも
寄り添わざる得なかったのかも・・・。
子供自身の夢と家族や親族、稼業・・・
いろんなものが、何とかうまく寄り添って
少しでも明るく共存していける
道が見つかればいいのですが・・・・・・・・・。

出来るだけ多くの人が納得して笑顔になれる
そんな道を模索してやみません・・・
平凡でおとなしい子たちかもしれないけれど
何とか成長し自立して
それぞれの道を歩み始めている姿を
ただただ見守るだけです。
by budda88 | 2015-03-01 09:29 | 暮らしのつれづれ | Trackback | Comments(0)